舎密学者のぶろぐ

徒然なるままに。

【日記】自分のスタンス

一般会社員と違い、

教育業(塾、予備校、学校)は上下関係が

さほど厳しくない。

というか、上役を除き役職差がほとんどない。


現場にたてばすぐに「先生」と呼ばれる。

こちらから相談すれば教えてもらえるが、

よほどのことがなければ

注意されたり咎められたりすることは少ない。


急に生徒を指導しないといけなくなることがある。

そんなときどう指導するか。

自分の指導に自信がなければおどおどするし、

あとで振り返ったときに悩みまくることになる。

そしてその時その時で指導が変わる。

こんなことがよくある。と思う。


となると大事なのは、

自分はどんな考えをもち、貫き、

どう指導していくのか、

ということを常に考えておくこと。

そして事後に振り返り、都度反省し、

次に同じ事例があったときにどうするかを

考えておくこと。


人任せにしていたら勤まらない仕事だと思う。

自分に自信がないと勤まらない仕事でもある。

自分を指導してくれる人は少ない。

だからこそ常に考えておかないといけない。

自分を俯瞰しないといけない。


新卒の先生を見るたびに

「よくやってるな」と思う。

自分は会社員を経てこの業界に来て、

ほんとによかったと思う。


自分は、

教育業界しか知らなかったら

生徒の指導なんて、

勝手な思い込みと、自分の狭い価値観だけで、

適当な指導になってたんだろうなと思う。



んー、長くなってしまった。



要は、

いろいろ経験(転職)してきたことは

無駄じゃない。

自分のためになってる。

こう思う今日この頃なのです。